@article{oai:kbu.repo.nii.ac.jp:00003429, author = {久米, 雅 and 田中, 真紀 and KUME, Masashi and TANAKA, Maki}, journal = {京都文教大学地域協働研究教育センター 地域協働研究ジャーナル}, month = {Mar}, note = {京都文教大学地域協働研究教育センター, 本研究は,アンケートから女子大学生における運動習慣が「ある学生」と「ない学生」の特徴を把握し,運動を習慣化するために必要なトリガーを明らかにすることを目的とした.さらに,そのトリガーを大学生活や授業に取り込む方法を検討することとした.その結果,運動の必要性に関する項目に関しては,全員が「必要だと思う」と回答していたが,運動習慣の有無では,「あり(47.1%)」と「(なし)52.9%」であった。また,運動習慣のある学生が運動を継続する理由として,「好きだから」「楽しい」の様な内発的な動機や「体にいい変化が出ている」「美容」の様な外発的動機づけに繋がりやすい要因を含んでいることが明らかになった.それに対し,運動習慣のない学生が運動を行わない理由は,「運動する時間がない(27.3%)」が有意に高い値を示した.さらに,運動するきっかけに関しては,「身近で運動できる場所(26.3%)」「家族や友人からの誘い(27.6%)」が有意に高い値を示した.これらのことから,運動習慣あり群が運動を継続する理由として,内発的動機づけと外発的動機づけに繋がりやすい要因が含まれることがトリガーとして示された.一方,運動習慣のない理由として「時間」,運動を行うきっかけとして,「場所」や「人」の要素が挙げられていたことから,運動習慣のない学生に運動を促す場合は、「時間」「場所」「人」がトリガーとして示された.これらのトリガーを大学生活や授業に取り入れるためには,講義とスポーツ活動(体育の授業やスポーツ活動の授業など)を連動させる必要がある.それと共に,大学内でこれらの要素を実践するためには,環境整備が必要である.}, pages = {77--92}, title = {女子大学生における定期的な身体活動を誘発する トリガーについての調査}, volume = {2}, year = {2023}, yomi = {クメ, マサシ and タナカ, マキ} }