@article{oai:kbu.repo.nii.ac.jp:00000953, author = {大前, 暁政 and OMAE, Akimasa}, journal = {心理社会的支援研究}, month = {Mar}, note = {本研究は,探究学習について再検討し,探究学習を小学校段階で教育課程に取り入れるための諸課題を提起するものである。探究学習は,理科において特に重視されてきた学習形態である。ところが,小学校段階において子どもが主体となって進める形での探究学習を取り入れた実践は,あまり多くない。一部,自由試行を取り入れた実践や,教師が発展的課題を提示する実践はあるが,子ども自身が自律的に探究している実践は少ないと言える。子ども主体の探究学習が小学校段階で成立しにくい理由は,探究学習を進めるために必要な能力が,子どもに身についていないからである。また,探究学習の授業モデルが少なく,探究学習を進めるために必要となる授業の工夫の解明が不十分だからである。現在,小学校段階では,知識と技能の習得が主な学習となっている。問題解決の能力を高めるためにも,今後,探究学習を小学校段階で取り入れることが重要になる。そこで,本研究では,探究学習の成立のために必要となる子どもの探究能力と授業の工夫とを提案した。, 6, KJ00009225379, 論文, Article}, pages = {67--80}, title = {小学校理科における探究学習の成立に必要な諸条件の検討}, volume = {4}, year = {2014} }